前にも書いたのだが、パリの釣具屋で買った Pezon et Michel のウルトラライトより
小ぶりな釣竿にあう「アルチェド・ミクロン」なるリールを探して、ヨーロッパで
滞在する都市のすべての釣具屋を見るかのような勢いで探して廻っていた。
当然であるが、イタリアでも、ローマ、フィレンツェやトスカナの小さな町、ミラノなど捜し歩いたが、イタリアでは、見つけることができなかった。
釣具屋にあるものといえは、日本製やドイツ製、フランス製の新しいリールか、売れ残ったABU のリールばかりで、イタリア製のリールすら見つけられなかった。
元来、イタリア人は新しモノ好きらしく、私が日本で乗っている60年代から80年代の車も町でほとんど見かけないし、ローマやミラノの部品屋でも、もうすぐ部品がなくなるぞ
と脅される始末だった。
はじめて、「アルチェド・ミクロン」を目にしたのは、オランダのアイントホーヘンの
ユーロショー(European Fishing Tackle Show)だった。そのときに、程度のよかった
ものと、カーゲンのセールスマンサンプルモデルを買った。その後も、いくつかの
イタリア製リールを手に入れたが、コレクションの収集はあまり進まなかった。
おそらくフランスのMITCHELLやABUに比べて、おそらくドイツのDAM、イタリアのALCEDO、
CARGEM、ZANGI などの製品はは多くはアメリカのマーケット向けに多くが輸出された
ため、 ヨーロッパではなかなか見かけなかったのだろう。
ユーロが高騰したこともあり、コレクション収集の主戦場をアメリカに移してから、オーヴィスやテッド・ウイリアムス,,ホリデーといったアメリカブランドのイタリア製リールも集まるようになっていって、わたしの重要なコレクションになっていった。




イタリアのリール探しの旅2

やっとマッチングしたPEZON&MICHELの
バンブーロッドとアルチェド・ミクロン